Minimal Phone のエンジニアリングサンプル組み立てが報告。今後さらに改良を予定

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Indiegogo でプロジェクトを成功させて開発を進めている E-Ink ディスプレイと物理キーボードを備えた Android スマートフォン Minimal Phone が、無事にエンジニアリングサンプルを組み立ててデバッグモードに入ったことが報告されました。

現在、Minimal Phone はデバッグモードにあり、デザインもエンジニアリングサンプルになるため最終的なものではなく、今後さらに改良される予定であるとしています。今週中にこのフェーズを完了するべく取り組んでおり、完了したら次の開発ステップに進むことを明らかにしています。

現段階は4つの製品ステージのうち、2つ目のプロトタイプにあたり、最終的な製品ではないものの実際に動作することが確認できるデモが公開されている状態です。ただし、今後の製品開発や財務上の問題が発生すれば生産を開始できない可能性もあるため、まだ楽観視はできません。

とはいえ、ここまで怪しい動きはなく進行状況が報告され、いくつかの問題が発生していることも伝えられているなどしっかりと取り組んでいるようなので、よほどのことがない限りは生産までたどり着くことが期待できます。今後、状況が進めばデバイスの動作などより詳細な情報が公開されるはずです。

Minimal Phone のプロジェクト詳細は Indiegogo もしくは公式サイトをご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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