ここに来て意外な情報が登場しており、今月13日に発売される Google Pixel 9 シリーズは最新の Android 15 ではなく Android 14 を搭載してリリースする可能性があることが報告されました。これは Android Headlines が共有したものです。
通常、フラッグシップの Pixel シリーズは最新の Android バージョンを搭載してリリースされる傾向にあり、Android 15 も近日中に安定版としてリリースされるはずですが、それではなく Android 14 を搭載するというのはAシリーズ以外では初めてのパターンです。
Android 15 のリリース日は明確にされていませんが、現在ベータ版として最終的なバージョンにあるため、次のリリースでは安定版になると予想されます。これまでの傾向から、8月から10月末までの間に Android 15 へのアップデートが展開されるはずです。そのため、Pixel 9 シリーズに関しては短い期間かもしれませんが Android 14 がインストールされた状態になります。
昨年の Android 14 では多数のバグが見つかったことで10月の Pixel 8 シリーズとともにリリースされましたが、それ以前の Android 10 と 11 はそれぞれ9月に、Android 12 は10月、Android 13 は8月にリリースされていることから、少なくとも8〜9月のタイミングで Android 15 になる可能性が高いと思われます。
いずれにしても Pixel 9 シリーズは最初から Android 15 ではなく 14 がインストールされた状態でリリースされる可能性があり、もしかしたら購入後すぐにアップデートが降ってくるということもありえます。