本日(2024年7月31日)、Nothing は予告していたとおり新しい Nothing Phone (2a) Plus を正式に発表しました。価格は399ドルからとなっています。
これまで公式アカウントがいくつかの情報公開を含め、ほとんどの仕様に関する情報がリークされていましたが、発表された内容を見るとほとんどがリークのとおりとなっているようです。
Nothing Phone (2a) Plus のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Nothing OS 2.6 based Android 14 |
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ディスプレイ | 6.7インチ AMOLED 2,412 × 1,084 120Hz ピーク輝度 1,300nits Gorilla Glass 5 |
CPU | Dimensity 7350 Pro |
RAM | 8GB 12GB + 8GB仮想RAM |
内蔵ストレージ | 128GB 256GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MPメイン(1/1.5″、1.0μm、OIS) 50MP超広角(1/2.76″、0.64μm) |
フロントカメラ | 50MP |
ポート | USB-C |
ネットワーク | 5G/4G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 NFC |
バッテリー | 5,000mAh 50W有線充電 |
その他 | ディスプレイ内指紋センサ 顔認証 IP54 防水・防塵 Glyph Interface 3年間 OS アップデート 4年間 セキュリティアップデート |
サイズ | 161.7 x 76.3 x 8.5 mm |
重さ | 190g |
ディスプレイなどデザイン面では Phone (2a) とほぼ同じものとなっており、リアカメラも 50MP+50MP のデュアル仕様である点や、背面の Glyph Interface、その他の機能面でも同じです。
Phone (2a) と Phone (2a) Plus の主な異なる点は、プロセッサが Dimensity 7200 Pro から 7350 Pro にアップグレードされたことでCPUパフォーマンスが約10%、GPUパフォーマンスが約30%向上しているとしています。
また、フロントカメラが前世代は32MPだったものが50MPに置き換わりました。これにより最大30fpsの4K録画をサポートしています。もう一つの違いは、バッテリー充電のW数が45Wから50Wに向上しました。
これ以外の変更はなく、3年間の OS アップデートと4年間のセキュリティアップデート保証なども含まれているため、より性能を求めるユーザー向けのデバイスとなりました。
Nothing Phone (2a) Plus の価格は、12GBRAM + 256GB ストレージモデルが399ドル(約6万円)となってます。発売は国によって異なり、EUとイギリスでは8月3日から、米国ではベータプログラムを通じて8月7日からとなっています。なお、インドでは8GBRAM/128GBストレージオプションがあるようです。
記事執筆時点では日本向けのページ(言語を切り替えても)が表示されないため、少なくとも現時点ではリリースされるかはわかりません。