Google ドライブでは、動画をアップロードしたときに自動生成された字幕が追加される機能が導入されました。この機能はすでに広く展開されていますが、現時点では英語のみで利用可能となっています。
これらの字幕は、音声認識技術を使用して音声を書き起こすことで自動的に生成されます。自動字幕生成により、ドライブに保存されている動画のアクセシビリティが向上するだけでなく、手動で字幕を作成する手間が省けるというメリットがあります。さらに検索もコンテンツに基づいて簡単に探せるようになります。
Google Workspace ユーザーはデフォルトで有効になり、アップロードした動画は自動的に字幕が生成されるようになります。ただし、管理者はこの機能を無効にするか、特定の動画に対して字幕をリクエストした場合にのみ生成されるという2つのオプションを設定することができます。
なお、この新機能が導入される前にアップロードされた動画については、自動字幕の追加を手動でリクエストすることができます。これは管理者が特定の字幕でのみのオプションを選択した場合と同じ方法で追加することができます。
この追加は Google ドライブ内で動画を右クリックまたは[︙]をクリックし、[字幕トラックの管理] > [自動で字幕を生成]をクリックすることで字幕の自動追加ができます。
ちなみに上記画像のとおり、Chromebookのスクリーンキャプチャで撮影した動画(mkv)でも問題なく字幕を追加できます。
この自動字幕の追加は、すべての Google Workspace ユーザーと Individual ユーザー、個人の Google アカウントを持つユーザーが利用可能です。ただし、個人の Google アカウントの場合はドライブに動画をアップロードしたあと、手動で自動字幕生成を行う必要があります。
冒頭でもお伝えしたように現時点では英語でのみ利用可能ですが、将来的には他の言語にも拡大される予定となっています。
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Source Google
