Microsoft はおよそ850万台の Windows デバイスに影響を与えた CrowdStrike のアップデートのリカバリーツールをリリースしたことを発表しました。このツールは IT 管理者向けとなっており、クラッシュしたデバイスを修復するための USB ドライブを作成するものです。
CrowdStrike のアップデートにより問題の発生したデバイスは850万台と報告されており、すでにブルースクリーンによるシステム障害(BSOD)の原因になるソフトウェアを修正するアップデートがリリースされています。
しかし、すべてのデバイスが自動的に修正を受け取れるわけではありません。この場合、前回伝えられているように手動でデバイスをセーフモードで起動し、問題のある CrowdStrike のアップデートファイルを削除するしか方法がありませんでした。
この問題を解消するために Microsoft が回復ツールを提供し、USB 経由で Windows PE 環境をブートして、影響を受けたデバイスから問題のあるCrowdStrike のファイルを自動的に削除することで、正常にデバイスが起動できるようになるものです。これにより管理者が手動でリカバリーする必要がなくなりました。
修正の方法およびリカバリー USB についてはこちらをご覧ください。
