E-ink と物理キーボードを備えた Android スマートフォン Minimal Phone の最新情報が再び更新され、現在は大きな遅れもなくスケジュールどおりに進んでいることが伝えられています。
今後1〜2週間で、デバイスの外装に関する決定を行い、成形プロセスの品質管理チェックを実施し、PCBA のデバッグを行っておりT0金型成形も今週中に完了する予定としています。
一方、直面した課題として MTK チップセットとディスプレイのインターフェースを挙げており、当初の予想よりも複雑であることが判明したと伝えています。ただし、この問題は解決に近づいており、完全に機能するエンジニアリングサンプルの入手は遅れているものの、8月中旬までには受け取ることができるようです。
全く問題のない進行も怪しすぎるので、こういった課題などが明らかにされるだけマシですね。先月時点では「今後数週間」でハンズオン動画を公開と伝えているため、明確な遅れがあるわけではありません。
ひとまず現状も大きな問題はなく進んでいるように思いますので、サンプルによるハンズオンが楽しみです。詳細については Indiegogo のプロジェクトページ内 Updates をご確認ください。
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