来月発売される Google の次期 Pixel スマートフォン Pixel 9 シリーズが FCC に登場したことが報告されました。FCC では合計8つの「Phone」カテゴリの Google デバイスが申請されています。
FCC で登場した6つのデバイスの型番は GR83Y、GGX8B、GZC4K、GQ57S、GGH2X、GC15S というもので、現時点ではこれらのデバイスがどのモデルに該当するかは確認できませんが、資料内に掲載されている本体サイズから推測することができます。
登録されている数は8つありますが、本体サイズが同じデバイスがあるため、実質異なるデバイスは4つずつになります。これは Pixel 9 シリーズのラインナップと同じ数です。それぞれのデバイスのサイズは次のとおりです。
- GR83Y & GEC77 & GWVK6 : 152×72×9mm (Pixel 9)
- GGX8B : 160×76×9mm (Pixel 9 Pro)
- GZC4K & GQ57S : 162×77×8mm (Pixel 9 Pro XL)
- GGH2X & GC15S : 154×76×11.6mm (Pixel 9 Pro Fold)
この情報をこれまでの噂と照らし合わせれば、もっとも小さい GR83Yの3つが Pixel 9、もっとも大きな GZC4K と GQ57S が Pixel 9 Pro XL、もっと厚みのある GGH2X と GC15S が Pixel 9 Pro Fold、そしてその間にある GGX8B が Pixel 9 Pro になると思われます。
なお、このうち GR83YとGEC77・GWVK6 の違いは前者が mmWave を搭載し、残る2つは搭載されていないようです。また、GC15S には無線規格 Thread を搭載しており、スマートフォンからスマートホームデバイスを直接操作できるようになります。
これ以上の情報はわかりませんが、いずれにしても Google Pixel 9 シリーズは4つのラインナップで登場することは確定し、先日はカナダの認証サイトで Pixel 9 Pro XL と Pixel 9 Pro Fold の名前が確認済みで、Pixe 9 と Pixel 9 Pro XL のハンズオン動画もリークされました。
via Droid Life, 9to5Google