Samsung は先日の Galaxy Unpacked イベントで多数の Galaxy デバイスを発表したばかりですが、事前の予想どおりフラッグシップタブレットの Galaxy Tab S10 シリーズについては触れられませんでした。
しかし、Samsung の幹部が Android Authority へのインタビューに対して、実際に Galaxy S10 シリーズのタブレットは開発中であり、2024年内の年末までに発売する予定であることを明らかにしたと報じています。
現時点では開発中であり年内発表を予定していること以外は明らかにされていませんが、これまでは Galaxy Tab S10 シリーズのリリースは2025年初頭になると言われていたため、そこまで待つ必要がなくなったことは幸いです。
これまでの噂では、Samsung の新しいフラッグシップタブレットでは少なくとも Tab S10+ (Plus) と S10 Ultra の2種類が開発されており、Tab S10+ ではMediaTek Dimensity 9300+ を搭載している可能性が Geekbench のベンチマークから示されており、最上位の Tab S10 Ultra には これまでどおり Snapdragon 8 Gen 4 for Galaxy が搭載されるか、Snapdragon X プロセッサを検討しているとも言われています。
これ以上の情報はまだありませんが、前世代から共通する仕様になるとすれば、OLED ディスプレイやSペン対応、キーボードなどのアクセサリーなども提供されると予想されます。
いずれにしても、Samsung は引き続きハイスペックな Android タブレット Galaxy S10 シリーズを提供する予定であり、昨年の Galaxy Tab S9 シリーズよりも遅れたとしても年内に登場することが確認できたのは朗報ですね。