数日前、ある海外ユーザーが Google マップでナビゲーションを利用しているとき、迂回を勧めるようなポップアップ広告が表示されたことを報告しており、新しい広告表示方法のテストを行っているかと思われましたが、実際にはそうではないことが確認されました。
これは報道したいくつかの海外メディアに対して Google が回答したもので、新しいポップアップ広告導入を示すものではないことを明らかにしています。
今回話題になった広告のインターフェース(UI)は「Google 広告のプロモート ピン」のものであり、以前から存在していたものでした。また、この UI は自動的にポップアップするものではなく、ユーザーが画面をタップしたときのみ表示され、仮に表示されたとしても数秒後には自動的に消えるとしています。
ただ、今回報告しているユーザーは画面をタッチしていないことを主張しているため、誤ってタッチされてしまったか、たまたま何らかの不具合が発生したかのどちらかであると思われます。
いずれにしても運転中に勝手にポップアップ広告が表示されて気が散るということはないようなので、一安心ですね。