Samsung は来週のイベントで Galaxy Z Flip 6 を発表する予定ですが、すでに多くの情報がリークされており、スペックやデザイン、予想価格なども含めてほとんどの情報が明らかにされています。今回、新たに Galaxy Z Flip 6 の画像がリークされ、この画像からカバーディスプレイに関するいくつかの機能を改めて確認することができます。
この画像はリーカーの Evan Blass 氏が共有したもので、Galaxy Z Flip 6 のカバーディスプレイを中心とした画像をいくつか X に投稿しています。ほぼ公式の画像と思われるもので、カバーディスプレイのデザインは前世代から変わらないことが確認できます。
また、Flex Windows と呼ばれるカバーディスプレイについて、画像からはカバーディスプレイが大きくなったことでデバイスを開かずにできることが増えており、例えば天気予報やカレンダー、通話履歴、時計とアラーム、連絡先など多くのアプリがウィジェットとしてカバーディスプレイでできることを示しています。
さらに Galaxy Z Flip 6 のカバーディスプレイではゲームや支払い、メッセージへの返信などの操作も行うことができます。この他にも Samsung の Flex Cam モードを利用することでカバーディスプレイをビューファインダーとして使用し、リアカメラでハンズフリーの写真を撮影することもできます。
なお、カメラに関してはリアカメラには新しい 50MP (f/1.8, PDAF) メインカメラと前世代から引き継いだ 12MP 超広角カメラ(f/2.2)搭載しており、フロントカメラも前世代と同様に 10MP (f/2.2)になると言われています。
いずれにしてもほとんどの機能は前世代から引き続き利用できることになり、Galaxy Z Flip 6 はプロセッサとベースの RAM容量、バッテリー容量、リアメインカメラが変更されるものの、デザインを含めてその他の点では大きな変更点はありません。