Google はモバイル向けにいくつかのアプリの改善をテストしており、数ヶ月前には Google Keep で新しいフローティングアクションボタン(FAB)のテストを導入しています。今回の報告によれば、このテスト他の Android アプリにも広がっており、Google Todo リスト アプリでも実施される可能性が示されています。
この報告は Android Authority によるもので、現在は Google Todo リストアプリを開くと画面の下部にバーが表示されていますが、このバーがなくなって新しい FAB に置き換えられる可能性があるとしています。
いまは画面の下部に表示されているバーでは、左側にあるアイコンからリストを移動したり、新しいリストを作成したり、並び替えたりといったリストの操作をすることができます。しかし、Google は今後のアップデートでこのバーをなくして、FAB だけを下部右端に表示させるかもしれません。
AssembleDebug が実際に変更を有効にすることができたとしており、スクリーンショットを共有しています。この画像から、下部のメニューバーがなくなっていることや、これまで下に表示されていたリストの操作がリスト名の右側に移動されていることも確認できます。
これは Android の Google Todo リスト v2024.06.24.645928003.0 でフラグを使ってアクティブにしたもので、一般には公開されていません。この変更が本当に展開されるのか、いつ展開されるのかについては不明ですが、機能面では大きな変更があるわけではなく、見た目をスッキリとさせる UI 変更だけとなるようです。