来月発表予定となる Samsung Galaxy Z Fold 6 の公式スペックシートのリークに続き、今度はダミーユニット(プロトタイプ)の写真がリークされました。この写真により、Galaxy Z Fold 6 が前世代からどのようにデザインが変更されたかを確認することができます。
レンダリング画像などデザインに関する様々なリークがありましたが、より実機に近いダミーユニットの全体が写っているリークは今回が初めてです。このリークは X でお馴染みの @UniverseIce が共有したもので、前世代 Galaxy Z Fold 5 と並べた写真もあるため変更点を確認することができます。
写真を見た限り、これまでのリークで言及されていた変更はほぼ加わっており、実際に前世代と並べると新しい Galaxy Z Fold 6 は折りたたんだときにシャープなデザインになっているように見えます。
四隅の角のデザインがより四角になっていることも確認でき、ベゼルも含めてこれまで野暮ったいと感じた部分がうまく薄まっている印象です。また、背面のカメラバーのデザインも変更されていることが改めて確認できました。
一方、肝心のスペックについては先ほどリークされた公式スペックシートで確認できるように、デザインが変更されたことでディスプレイ周りの解像度にわずかな変化があり、プロセッサが Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy になるなどアップグレードはあるものの、それ以外の点では前世代から大きく変更されていません。そのため、今回の新しいモデルはどちらかと言えば前世代からデザイン面でのアップグレードになる可能性があります。