Nothing のサブブランド CMF から初のスマートフォンがリリースされる計画があり、以前そのスペックに関する噂が出ていましたが、新たなリークでは搭載されるプロセッサが新しいものに変更される可能性が示されています。
以前の情報では、CMF Phone 1 には MediaTek Dimensity 7200 プロセッサが搭載される可能性が伝えられていましたが、最近のリークでは新しい Dimensity 7300 プロセッサへとアップグレードされる可能性が示されています。
この Dimensity 7300 は数字上 Dimensity 7200 の後継に思えますが、実際には Dimensity 7050 をベースに構築されており、パフォーマンスは Nothing Phone (1) に搭載されていた Snapdragon 778G+ に近くなることが予想されています。
Dimensity 7300 シリーズは 4nm プロセスで構築されており、スムーズなマルチタスクと高度な AI 処理、高速なゲーム、より優れた写真を実現することを目指しています。Geekbench の大体のスコアではシングルコアが1,000超、マルチコアが3000前後となっています。
ただ、今回のリークは情報源が明らかでなく、実績のないアカウントによるものであることに注意が必要です。とは言え、最近の手頃な価格のスマートフォンにも Dimensity 7300 が搭載される傾向があり、可能性が全くないとまでは言えません。
なお、価格についてもいくつかの情報が出ており、インドでは19,999ルピー(約3.8万円)になると言われており、割引などを考慮すると17,000〜18,000ルピー(約3.2万円〜約3.4万円)の販売価格になる可能性があるようです。