Nothing Phone (3) は2024年には発売されないことが確認。AI の導入にも取り組んでいる

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Nothing Phone 2 の公式画像

Nothing は過去2年間は毎年新しいスマートフォンをリリースしており、2024年にも新モデルとして「Nothing Phone (3)」の登場が期待されていました。しかし、Nothing CEO の Carl Pei 氏がその期待に反して、Nothing Phone (3) は2024年に発売しないことを明らかにしています。

Xに投稿された動画では、同氏が主に AI に関する話題について語り、AI を Nothing デバイスにどう組み込むかについて伝えています。この投稿では「製品を正しく作りたい」と書かれており、Nothing Phone 3 に向けたものであり、年内に販売しない理由であると思われます。

また、9to5Google はNothing から送られたメールによって、実際に2025年まではリリースされないと認めたことを伝えています。

とはいえ、もともと2024年内に Nothing Phone (3) を発売するとは伝えておらず、そもそもリリースするかどうかも明らかにされていませんでした。そのため、今年発売されないからといって何か問題があるわけではありません。

一方、今回の投稿では Nothing は AI に関するアイデアも2つ公開しており、1つ目は「ハブ」と呼ばれる機能で、ホーム画面に航空券のQRコードやリマインダーなどを含む様々な情報かつ必要な情報を1箇所にまとめる機能が挙げられています。また、2つ目の機能は AI を搭載した音声アシスタントで、マルチモーダルでパーソナライズされており、「友達のような」アシスタントとして説明されています。

これらの機能はまだ開発の初期段階にあり、今後どのような発展を遂げていくかは未知数です。また、機能自体は Nothing Phone (3) が登場するまでリリースされない可能性があり、こういった開発中の機能という点からも2024年内でのリリースはなさそうです。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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