Samsung はこれまでに一部の Galaxy デバイス向けとして最新のアップデートとなる One UI 6.1 をリリースしています。この記事では One UI 6.1 にアップデートされている Galaxy スマートフォンおよびタブレットの一覧をまとめておきます。
Android 14 ベースとなるOne UI 6.1 には、Galaxy AI による様々な新機能が追加されており、それに伴ってシステム側でもいくつかの調整が行われています。一方、新しい Galaxy AI 機能を使えるデバイスは一部のデバイスに限られており、さらにその中でもデバイスによって使えるもの使えないものが分かれています。
One UI 6.1 を搭載した Samsung デバイス
まずは Galaxy AI 機能を備えた Galaxy デバイスは次のような機種が含まれています。
- Galaxy S24 / S24+ / S24 Ultra
- Galaxy S23 / S23+ / S23 Ultra
- Galaxy S23 FE
- Galaxy Z Fold 5
- Galaxy Z Flip 5
- Galaxy Tab S9 / S9+ / S9 Ultra
- Galaxy S22 / S22+ / S22 Ultra
- Galaxy Z Fold 4
- Galaxy Z Flip 4
- Galaxy Tab S8 / S8+ / S8 Ultra
- Galaxy S21 / S21+ / S21 Ultra
- Galaxy Z Fold 3
- Galaxy Z Flip 3
続いて One UI 6.1 にアップデートされるが、Galaxy AI 機能を使えないデバイスです。主に A シリーズ、F シリーズ、M シリーズが含まれています。
- Galaxy Tab S7 FE
- Galaxy A15
- Galaxy A14
- Galaxy A34
- Galaxy A54
- Galaxy S21 FE
- Galaxy A73
- Galaxy A53
- Galaxy A33
- Galaxy A23
- Galaxy A72
- Galaxy A52
- Galaxy A52s
- Galaxy F54
- Galaxy F14
- Galaxy M54
- Galaxy M44
- Galaxy M34
- Galaxy M53
- Galaxy M33
- Galaxy M23
- Galaxy Quantum 2
- Galaxy XCover 7
- Galaxy Xcover 6 Pro
- Galaxy Tab Active 5
- Galaxy Tab Active 4 Pro
Samsung は One UI 6.1 のアップデートに関する具体的なロードマップなどを示しておらず、主に AI 機能関連のアップデートが含まれていることから、古いデバイスや安価なデバイスなどにも導入されるかは不明でした。
しかし、Samsung はサポートされるほとんどのデバイスに対して One UI 6.1 の導入に取り組んでいるようです。ただ、過去数世代のフラッグシップ(Sシリーズ)には Galaxy AI 機能が導入されていますが、それ以外のデバイスでは主にバグ修正と機能の調整が行われているだけとなります。
One UI 6.1 で導入された新機能
最後に One UI 6.1 で導入されている新機能、主に AI の機能ついてまとめておきます。国内で発売されているフラッグシップの Galaxy デバイスでもすでに利用可能になっています。
- 検索 :「かこって検索」
- 通話・翻訳・要約 :「リアルタイム通訳」「通訳」「テキスト通話」「チャットアシスト」「ノートアシト」「レコーディングアシスト」「ウェブアシスト」
- 画像などの編集 :「生成AI編集」「AI編集サジェスト」「インスタントスローモーション」
- 壁紙 :「生成AI(壁紙)」「今の天気壁紙」
なお、これらの機能のうち英語でしか利用できないものや一部のデバイスで限定されている機能も含まれているため注意が必要です。全ての機能を使いたければ、Galaxy S24 シリーズを購入するほうが無難です。
AI 以外の機能では、ジェスチャーナビゲーションの削除や新しいバッテリー保護機能などが含まれています。
Galaxy AI の機能については Samsung 公式サイトをご覧ください。
via 9to5Google