ASUS が事前に予告していたように、昨年リリースされた PC ゲーム向けハンドヘルドデバイス「ASUS ROG Ally」のアップデート版となる「ASUS ROG Ally X」を正式に発表しました。また、日本でも2024年夏以降に取り扱う予定であることも明らかにされました。
「ROG Ally X」は昨年のモデルから 24GBRAM と 1TB PCIe SSD を搭載し、さらにバッテリー容量も2倍となる 80Wh 大容量バッテリーを搭載、さらに USB-C ポートも追加されるといったアップグレードが行われています。さらに内部設計の見直しにより排熱処理の改善とパフォーマンスが向上しています。
ASUS ROG Ally X の主な特長は次のとおり。
- ディスプレイ : 7インチ FHD 120Hz
- プロセッサ : AMD Ryzen Z1 Extreme
- RAM : 24GB LPDDR6X-7500 RAM
- ストレージ : M.2 2280 SSD
- ポート : USB-C (3.2 Gen 2) + USB-C (USB4)
- サイズ : 280×114×37mm
- 重さ : 678g
RAMとストレージ、ポート、バッテリー、内部設計の見直しによる重量の増加以外のスペックは、昨年の「ASUS ROG Ally X」から変更はありません。
なお。事前の予想どおり新しい ROG Ally X は価格が799ドルとなっており、昨年のモデルよりも100ドルの値上がりとなりました。海外では本日から予約を開始しており、7月22日に出荷予定となっています。
日本では今年の夏以降にリリースされることが明らかになっていますが、具体的な時期や価格についてはまだ明らかにされていませんので、詳細は待つ必要があります。
ちなみに昨年のモデルは実機レビューをしています。