モトローラが折りたたみ式スマートフォンの新モデル｢Motorola Moto Razr 50 Ultra (一部の国では Razr+ 2024)｣をリリースする計画があることはこれまでの情報で明らかにされていますが、今回は Razr 50 Ultra のスペックと価格がリークされました。
このリークは Smartprix と OnLeaks によるもので、スペックと価格のリークに加えて Razr 50 Ultra が6月に発表･発売されることが共有されました。リークされたスペックをまとめると、次のようになります。
予想スペック
| OS | Android 14 |
|---|---|
| メインディスプレイ | 6.9インチ pOLED 2640×1080 |
| カバーディスプレイ | 3.6インチ |
| CPU | Snapdragon 8s Gen 3 |
| RAM | 12GB |
| 内部ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ | – |
| リアカメラ | 50MP メイン 50MP 望遠(光学2倍) |
| フロントカメラ | 32MP |
| バッテリー | 4,000mAh ワイヤレス充電 |
| ポート | USB-C |
| その他 | 指紋認証 顔認証 IPX8 防水性能 eSIMサポート AI 機能 |
| カラー | Midnight Blue Spring Green Hot Pink |
ディスプレイは前世代と変わらずメインに6.9インチ 2640×1080 解像度の pOLED ディスプレイ、カバーディスプレイには3.6インチ oPLED ディスプレイが採用されるとしています。
一方、内部的にはアップグレードされている箇所も多く、例えばプロセッサは新しい Snapdragon 8s Gen 3 を搭載、12GBRAM と 256GB ストレージを搭載します。また、リアカメラが50MPメインカメラと50MP 2倍光学ズームを備えた望遠カメラの2つになりました。フロントカメラは32MPと継続です。
さらに Razr 50 Ultra には前世代よりも上回る4,000mAhのバッテリーが搭載され、引き続きUSB-C充電とワイヤレス充電を搭載、eSIM サポートと IPX8 の耐水性を備えているようです。
ちなみに OS は Android 14 で動作しており、モトローラの統合 AI 機能を備えているため、写真や動画で AI 編集ツールを利用することができるとしておりこれはモトローラの折りたたみ式スマートフォンでは初めてとなります。
最後に Razr 50 Ultra の価格についてですが、米国では 12GBRAM と 256GB ストレージモデルが999ドルで発売されるとしています。この価格は昨年の Razr 40 Ultra のベースモデルと同じ価格になるため、価格は変わらず純粋にアップグレードされたモデルになる可能性があります。
日本でリリースされるかはわかりませんが、前世代までの機種が発売されていることから、今回の新モデルもリリースが期待されます。とは言え、日本の場合は円安の影響がどう出るかはわからず、価格が前世代から据え置きであれば155,800円になると思われます。
Source Smartprix
