Fitbit の Google への統合は現在も進行しており、Google は Fitbit ユーザーに向けて7月末で Fitbit Pay が廃止され、NFC 決済を使い続けるためには Google ウォレットに移行する必要があることを通知しています。
この報告は droidlife が共有したもので、Fitbit ユーザー向けに送信されたメールでは Fitbit Pay は2024年7月29日でサポートを終了し、それ以降は Google ウォレットを使う必要があるとしています。ただし、日本に住んでいるユーザーは7月29日以降もデバイスで Fitbit Pay を利用できるため、今回の変更の影響は受けません。
影響を受けるデバイスは NFC 決済機能を搭載している Fitbit デバイスで、次のとおりです。
- Fitbit Charge 4
- Fitbit Charge 5
- Fitbit Charge 6
- Fitbit Sense
- Fitbit Sense 2
- Fitbit Versa 2
- Fitbit Versa 3
- Fitbit Versa 4
- NFC を搭載した Charge 3 と Versa も含む
おそらくこの変更の理由は Google ウォレットの方が連携機能なども含めて優れており、現在もサポートされているためと思われます。日本では Suica 機能が統合されているので、すぐに置き換えられなかったと思われ、今後変更が加わる可能性があります。
すでにサポートページも更新されていますので、詳細についてはこちらをご確認ください。
非接触型決済に対応するすべての Fitbit デバイスで Google ウォレットをご利用いただけるようになりました。Fitbit Pay は 2024 年 7 月 29 日よりご利用いただけなくなります*。Fitbit デバイスを使用して引き続き非接触型決済をご利用になるには、Fitbit アプリに Google ウォレットを設定してください。
* なお、サウジアラビア、日本、台湾にお住まいの場合は、7 月 29 日以降もデバイスで Fitbit Pay を引き続きご利用いただけます。
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