Google は Android の Gmail アプリから利用できる Google Meet で、通話コントロールのメニューにフローティングバーを導入する可能性があることが報告されました。
この報告は AssembleDebug によって発見されたもので、共有されたスクリーンショットでは Google が Android の Gmail アプリの Google Meet の通話インターフェースをわずかに変更しており、通話コントロール(ナビゲーション)のボタンの配置が現在のものと少し変わり、メニュー自体がフローティングバーを採用することを示しています。
現在、Android の Google Meet のボタン配置は左から[通話から退出]、[カメラの切り替え]、[マイクの切り替え]、[挙手]、[その他のオプション]となっていますが、新しいインターフェースでは左から[カメラの切り替え]、[マイクの切り替え]、[挙手]、[その他のオプション]、[通話から退出]に変更されています。
[通話から退出]ボタンが左端から右端に移動したというのが大きな変更になるかもしれませんが、Web 版ではすでにボタンは右側にあるため、Web とモバイルが揃ったという方が正しいかもしれません。
また、ナビゲーションも Google チャットでも採用されたようなフローティングバーに変更されています。これは機能的に大きな変化があるものではありませんが、Gmail と Meet と Chat の3つでデザインに一貫性があるように見えます。
なお、この変更は Gmail アプリの Meet でのみ確認されており、Meet 単独のアプリで変更されるかどうかはわかりません。片方だけが変更されるというのも考えにくいので、チャットのときと同じように別々のタイミングもしくは同時に展開される可能性があります。
とはいえ、まだ開発中の変更となりますのでしばらく様子見ですが、Web とモバイルでも見た目が揃うのでおそらくこのまま進むと思われます。