モトローラの次期フラッグシップ Android スマートフォン「Motorola Edge 50 Pro」に関する新たな情報として、予想どおり2024年4月3日に発表されることが明らかになり、同時にインドで発売されることも報告されました。
グローバルでの発表については現状不明ですが、こちらも以前から伝えられているように米国などでは Motorola Edge+ (2023) の後継機種 Motorola Edge+ (2024) として、中国では Motorola X50 Ultra として発表されると予想されています。
今回の情報はインドの EC サイト Flipkart で掲載されたもので、Motorola Edge 50 Pro の主要な機能として次のようなものが紹介されています。
- 6.7インチ oPLED 1.5K ディスプレイ
- 144Hz リフレッシュレート
- 最大2,000nits
- 世界初の Pantone 検証済みディスプレイ
- 50MPメインカメラ、Pantone-validated
- AI 機能
なお、Pantone-validated は色再現システムのことを示しており、Motorola Edge 50 Pro のディスプレイやカメラでは実物に近い色が再現されていることを証明するものです。
また、AI 機能に関しては Pixel 8 シリーズや Samsung Galaxy S24 シリーズで搭載されたような AI 壁紙生成機能やカメラの AI 強化画像、手ブレのない出力と50倍のハイブリットズームを提供する”AI Adaptive Stabilization”を利用できるとしています。カメラではオートフォーカストラッキングや新しいチルトモードも AI カメラシステムの一部としています。
スペックに関しては以前のリークから微妙に変わり、ディスプレイに関しては高リフレッシュレートのサポート、プロセッサは Snapdragon 8 Gen 3 と予想されていましたが、中国版 X50 Ultra では先日発表されたばかりの Snapdragon 8s Gen 3 が搭載されることが確認されました。つまり、Edge 50 Pro にも新しい Snapdragon 8s Gen 3 が採用される可能性が高くなります。
この他は以前から変わらず、12GBRAM、125W有線充電と50Wワイヤレス充電をサポートした4,500mAhバッテリーを搭載する可能性があります。
いずれにしても現時点では詳細がわからない点は多々あるため、AI 機能も含めて公式発表を待つ必要があります。