さて、新しくLTEに対応したChromebookがリリースされるという話題についてです。
以前当ブログでも、「Blacktop-LTE」というコードのChromebookについて取り上げていますが、どうやらこの「CTL Chromebook NL7」のLTE対応モデルを指していたようです。
当初は情報がほとんどありませんでしたので、開発中という話題しか提供できなかったわけですが、今回は米国第4位の携帯電話事業者「Sprint」の公式サイトに情報が掲載されたので、まず間違いはないかと思います。
またスプリントが取り扱うことで、少なくともLTEバンドの対応は、25、26、41が含まれることはわかりますが、それ以外については現時点ではわかっていません。
これまでの展開から考えると、「Samsung Chromebook Plus V2 LTE」のような仕様になっている可能性が高いと思いますが、そもそも対応バンドが違いますし、まだ希望は捨てきれない…かな。
ちなみに今回LTE対応となるベースモデルは、名称のとおりすでに発売されている「Chromebook NL7」になると見られています。
ざっくりスペックを挙げると…
- 11.6インチ 1,366×768
- Celeron N3350
- 4GBRAM
- 32GBストレージ
- Android/Linuxアプリ対応
- $240(非LTEモデル)
このようなスペックですね。法人・教育機関向けChromebookとしてはスタンダードな構成だと思います。
ただ現時点では、公式でも製品仕様のページがないようです。
リリース時期についてははっきりとしていませんが、スプリントの公式でページが出来ているくらいですし、近々発表ないしは発売になるかと思います。
価格的には、LTE対応モデルで300ドルくらいだと大方のメディアが予想していますので、より購入しやすいモデルになることは間違いなさそうです。
ただ海外でも対応バンドの種類がどんなものか心配しているくらいなので、日本で使えることは…あまり期待しないほうが良さそうです。
国内向けにもLTEモデルがまた出れば面白くなりそうなんですけどね。
参考CTL And Sprint Launch LTE-enabled Chromebook
参考The only Sprint LTE-ready Chromebook(Sprint公式)