先日、Xiaomi が発表を予告していた Android タブレットの新モデル「Xiaomi Pad 6S Pro」も本日2024年2月22日に中国市場向けで正式発表されました。同時にスマートフォン Xiaomi 14 Ultra も発表されました。
Xiaomi Pad 6 シリーズはすでに2つのモデルが展開されていますが、それらシリーズへの追加モデルであると同時にいくつかのアップグレードが Xiaomi Pad 6S Pro には含まれています。スペックについては前回の記事である程度まとめていますが、改めて紹介していきます。
Xiaomi Pad 6S Pro は、最大900nitsと最大144Hzリフレッシュレートに対応した12.4インチ 3K 解像度ディスプレイを採用、オーディオには Dolby Audio スピーカーを6基搭載しています。本体のサイズは278.7×191.58×6.26mmで、重さは590gです。
性能面では Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 プロセッサ、最大16GBRAMと最大1TBストレージを搭載するハイスペックなタブレットです。リアカメラは50MPメインカメラと2MP深度センサ、フロントカメラには20MPを搭載しています。
この他の点では 120W高速充電をサポートする10,000mAhバッテリーを搭載、USB-C ポートと Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.3 のサポート、マグネット着脱式のキーボードカバーとスタイラスペンもサポートしています。なお、Xiaomi Pad 6S Pro は Xiaomi のタブレットとして HyperOS がプリインストールされる初のモデルとなります。
Xiaomi Pad 6S Pro の構成と価格は次のとおりです。
- 8GBRAM / 256GB : 3299元(約6.9万円)
- 12GBRAM / 256GB : 3599元(約7.5万円)
- 12GBRAM / 512GB : 3999元(約8.4万円)
- 16GBRAM / 1TB : 4499元(約9.4万円)
ちなみにキーボードとペンに対応していますが、これらはオプションとなっているため別途購入する必要があります。
このモデルもグローバルでのリリースについては不明ですが、グローバルでも展開される可能性が示されていたことからそう遠くないタイミングで登場すると思われます。