Google は Chromebook などの ChromeOS デバイス向けに安定版(Stable)のアップデートを展開し、サポートされるほとんどの ChromeOS デバイスで ChromeOS 121.0.6167.159 へと更新したことを発表しました。
現時点では公式からの新機能追加に関する発表はありませんが、Chrome リリースによれば ChromeOS の脆弱性に関するバグる修正が5件、サードパーティのセキュリティ修正が1件、Chrome ブラウザのセキュリティ修正が7件含まれていることが明らかにされています。
一方、実際に筆者のデバイスも複数が ChromeOS 121 にアップデートされ、Beta Tester Hub のフラグ周りを含めユーザー向けの機能で変更点があるかを見ていますが、現時点ではこれといった変更を確認することができませんでした。
気づかないだけで違いある可能性があり、そういった変更内容については Google がヘルプコミュニティへ投稿するはずですので確認でき次第、改めて紹介したいと思います。
なお、Chrome Unboxed の報告によると、ほとんどの Chromebook が121にアップデートされるなか、「dedede」をベースボートにした Intel Jasper Lake を搭載する一部の Chromebook が120のままとなっています。Jasper Lake は N4500、N5100、N6000 が含まれ、日本で販売されている Chromebook もいくつか搭載しているモデルがあります。
おそらく遅れてアップデートされるはずですので、こちらも状況が変わり次第お伝えしたいと思います。
Source Chrome Releases