Google パスワードマネージャーを使ってファミリーグループでパスワードを共有できるようになりました

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Google はファミリーリンクのアップデートの一環として、Google パスワードマネージャーを利用して家族とパスワードを共有できるようになったことを発表しました。

これは Google アカウントのファミリーグループを使用している場合、Google パスワードマネージャーを利用してユーザーがファミリーグループ内の他のユーザーとユーザー名&パスワードを安全かつ簡単に共有できるものです。

使い方は簡単で、Google パスワードマネージャーを開いたら共有したいサイトまたはアプリの項目を選び[共有]をクリックするだけです。なお、現在のところパスワードはファミリメンバーとのみ共有でき、最大6人のメンバーまで招待することができます。

なお、この機能自体は昨年7月に最初に発見され、その後もユーザーが限定される可能性があることも示されていました。

家族共用アカウントを利用しているアプリやサービスがあるなら、個々のアカウントでファミリーグループをに参加しておくだけで簡単に共有できるようになるため便利です。一方で家族以外(ファミリーグループ外)のユーザーには共有できませんので、他のパスワード管理サービスなどに比べるとやや限定されています。

また、Google はパスワードの共有機能の他にもペアレンタルコントロールの設定にアクセスしやすくする変更などを加えたことも発表しています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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