レノボ・ジャパンは昨年12月にグローバル発表されている Lenovo Chromebox Micro を、日本国内でも企業・組織など法人向けとして発表しました。本日(2024/02/06)から発売となり、販売価格は66,000円(税込)からとなっています。
Lenovo Chromebox Micro はファンレス仕様の約350gのコンパクトなボディに、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性やIP5x規格の防塵性能、耐振動性能などを備えており、24時間365日稼働させることにも対応したモデルです。
企業などでデジタルサイネージやキオスク端末として使用されることを想定しており、ChromeOS および Chrome Enterprise Upgrade により高いセキュリティやクラウド管理を利用することができます。
国内で発売された LenovoChromebox Micro のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | ChromeOS および Chrome Enterprise Upgrade |
---|---|
CPU | Celeron N4500 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 HDMI ×1 Ethernet ×1 ヘッドホンジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
サイズ | 163×79×19.7mm |
重さ | 350g |
基本的に海外で発表されたモデルと違いはないようです。
コンパクトな Chromebox なので家庭などでも扱いやすそうですが、法人向けというのが少し惜しいですね。ただコンシューマーでは Chromebook に比べて Chromebox の知名度はさらに低いので難しいのでしょう。
現在プレスリリースは確認していますが、製品ページについてはまだないようです。LenovoChromebox Micro の詳細については Lenovo Tech ブログ でご確認ください。