Samsung の Galaxy Tab S6 Lite は日本国内でも昨年から販売を開始しているミッドレンジクラスの Android タブレットですが、ここ数日で2024年のアップデートモデルがリリースされるという噂が登場しています。
2024/03/26 更新 : 「Samsung Galaxy Tab S6 Lite」がグローバルで正式発表されました。海外では2024年3月28日から発売。
今回、新たな報告によれば Samsung は Galaxy Tab S6 Lite を2024年モデルとして再リリースすることはほぼ間違いなく、CPU が Qualcomm の Snapdragon 720 から Samsung Exynos 1280 に置き換えられることが伝えられました。
GSMChina によれば、IMEI データベースもには新しい Galaxy Tab S6 Lite の2つのモデルが登録され、グローバル向けの Tab S6 Lite は SM-P625 になるとしています。また、Geekbench では Tab S6 Lite の Wi-Fi モデルと思われる SM-P620 (前世代は P610)が登場しており、ここからプロセッサは Samsung Exynos 1280 を搭載する可能性が示されています。
なお、Snapdragon 720 の Geekbench ベンチマークスコアはシングルコアスコアが700前後、マルチコアスコアが1700前後となっていますが、Exynos 1280 はシングルコアスコアが900前後、マルチコアスコアが1800前後です。そのため、2024年の新しい Galaxy Tab S6 Lite は前世代よりも少し性能が向上することが期待できます。
現在販売されている Galaxy Tab S6 Lite もSペン対応でバランスの良い Android タブレットとなるため、Samsung は同じ名称のままアップデートすることを選んだようです。現時点では発売や価格を含めて詳細はわかりませんが、前世代は日本国内で6月後半に発表されているため、今年もグローバル発表はその前で行われる可能性があります。