現在、Gmail の開発中の機能のひとつとして音声入力によるメールの下書き機能の開発に取り組まれていることが報告されました。
Gmail に音声入力によるテキスト作成自体は、Gboard に組み込まれている機能を使えば現在も可能ですが、今回の機能は Gmail そのものに組み込まれており、シームレスに音声入力ができるようになるものです。
海外ではすでに Gmail の help me write というAI機能を使ってメールの下書きを簡単に作成できるようになっていますが、この機能と並行して[Draft email with voice]というボタンが表示され、これをタップすることで Gmail 組み込みの音声入力インターフェースが起動します。
あとは通常の音声入力と同じように内容を話して[作成]をタップすれば、メールが本文に挿入されるようです。
この機能が最初に取り組まれたのは2023年10月となっていて、AIを利用しているわけではなく組み込みの音声入力なのでリリースされれば日本語にも対応すると思いますが、Googleはいつ機能をリリースするかはわかりません。
いずれにしても音声入力で Gmail の下書きをすることがあり、Gboard 経由ではなく組み込みの機能でより簡単に音声入力したいユーザーには良い変更になりそうです。
via TheSpAndroid