Google は、先日の報告されていた Google チャット の新しいアイコンだけでなく、8月の Cloud Next ’23 で発表された新しいデザインのナビゲーションパネルも展開したことを正式に発表しました。追加されたナビゲーションは「ショートカット」で、「ホーム」と「メンション」の2つの画面にアクセスできるようになります。
アイコンに関しては直近で報告されているGoogle Workspace ロゴの色を採用しており、これまでのチャットと同じ緑色がメインカラーとなっています。アイコンは今後数週間以内にウェブ版とモバイルアプリに展開される予定です。
新しいナビゲーションの「ホーム」では、一つの場所ですべての会話の新しいアクティビティを把握できるように設定されており、ここで未読の会話とスレッドをフィルタリングしたり、最新順に並べ替えたりすることができるようになります。会話を選ぶと返信できる会話またはスレッドに直接移動できます。
「メンション」では、「自分宛てのメッセージ」をすぐに確認することができるようになり、画像やファイルなどもインラインで表示されます。こちらで表示されているメッセージも「ホーム」と同様にクリックすれば、それぞれの会話やスレッドに飛ぶことができます。
どちらの画面でも、各行は自分について言及するスレッド内のメッセージを表し、会話内で複数回言及されている場合は1行として表示されます。未読メッセージは水色で強調表示され、青色の点が表示されるようになります。
新しい Google チャット のデザインは即時リリースドメインで2023年11月9日から最大15日かけて展開、計画的リリースドメインでは2023年12月4日から最大15日かけて段階的に展開されます。すべての Google Workspace ユーザーと個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。
これでスレッドで投稿されたメッセージをスルーする確率が減ると思うので、早く試したいですね。筆者の持つ複数のGoogle Workspace アカウントではまだ反映されていませんでした、残念。
Source Google