Web版メッセージのログインにQRコードではなくGoogleアカウントと絵文字を使うようになります

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Google メッセージのウェブ版が提供されて以来、スマートフォンとPC等のペアリングをするときにアカウントの認証はQRコードをスキャンすることで確認していました。しかし、今後のアップデートによってデバイスのペアリングの確認には Google アカウントが使用され、さらに追加のセキュリティとして表示した絵文字をタップするという認証が追加されるようです。

この報告は9to5Googleが行ったAPK分解やユーザーからの報告で確認されているもので、これまでQRコードベースだった認証が Google アカウントによる認証に切り替えることができるようになります。

これによってQRコードをスマートフォン等で読み込みという手間がなくなり、自分のGoogleアカウントでログインするだけという非常に手軽な方法に切り替わります。また、絵文字ベースの2要素認証も追加されるようで、Web版メッセージにログインするといくつかの絵文字が表示され、スマートフォン側(本来QRを読み込む側)で同じ絵文字をタップして同一ユーザーであること確認するようになります。ここでは接続を切断することも可能です。

明らかにQRコードを読み込むよりも簡単なペアリング方法なので、将来的にはGoogleアカウントを利用したログイン&ペアリングに切り替わると思いますが、しばらくはQRコードとの併用になる可能性があります。

とは言え、現時点ではGoogleはこの機能を正式に発表・展開しているわけではないので、いつリリースされるかはわかりません。ベータ版アプリでGoogleアカウントのログイン表示は確認できているので、近いうちにリリースされると思われます。

Source 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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