Google が今年の5月にデスクトップの Chrome ブラウザで同じ機能を追加していますが、約束どおり iOS と Android デバイス上の Google Chrome にも URL 内のタイプミスを検出し、修正された URL を提案する機能を導入したことを発表しました。
この機能により、URLを打ち間違えてしまった場合や言語学習中のユーザー、ディスレクシア様症状のユーザーの助けになることが期待されています。また、間違ったURLを入力した場合に不審なサイトにアクセスしてしまう可能性も減らすことができます。
なお、Googleは Chrome への機能導入のほかにも、Google マップでアクセシビリティを中心とした機能を提供しており、車椅子対応の乗り換え案内やバリアフリー対応の店舗の検索、スマートフォンのスクリーンリーダーを使用して周囲の場所を読み上げる機能、アシスタントルーチンのカスタマイズオプションなどが含まれています。
また、Pixel 5 以降の Pixel スマートフォンではカメラを利用した拡大鏡機能の追加や、視覚障害のあるユーザーが自撮りするときに役立つガイド付きフレームなども利用可能になります。
詳細については Google の公式ブログをご確認ください。