Google ドキュメント では、ファイルメニューから[ページ設定]にアクセスすると「ページ分けなし」という形式を利用することができます。この形式にすることで幅の広い画像や表などを追加できるようになり、改ページなしでコンテンツを作成することができるようになります。
今回、Googleは公式ブログで「ページ分けなし」の形式でドキュメントを使うときの5つの例を紹介しています。
- 日記
- ページ分け(改ページ)がないことで、文章を書くことや意識の流れをスムーズに書き出せるようになります
- 幅の広い表を作る
- ドキュメント内に広い余白を確保できるため、横に長い(広い)表を作成することができるようになります
- ブレーンストーミング
- ドキュメント のリアルタイム共同編集を使って他のユーザーとブレーンストーミングをするとき、改ページがないことで埋もれたりスキップされづらくなります
- 大きな画像を挿入する
- 言葉だけでは伝わらないことを、大きな画像を挿入して表現できるようになります(変に縮小されたり、レイアウトが崩れる心配もない)
- リストの作成
- 大量のリストを作成するときに改ページされると見づらくなりますが、ページ分けなしの形式にすることで一連の項目を見やすくなります
すでにページ分けなしの形式を使っているユーザーからすれば基本的な内容かもしれませんが、この機能を知らない・気づかないユーザーもいると思います。ページ分けなしは便利な機能の一つだと思うので、ぜひ自分なりの使い方を試してみてください。
なお、筆者の場合は @ を入力すること表示される[構成要素]から、カスタマイズしたトラッカーを挿入する際にページ分けなしを利用しています。ちなみにページ分けなしの状態で見出しを作るとアコーディオメニューのようにぶら下がっている段落などを開閉することができるようになります。これも地味に便利です。
Source Google