Googleは新しくなったAndroidのロゴとキャラクターの再デザインに加えて、2023年9月のAndroidのアップデート内容を発表しました。このアップデートでは、Googleアプリとデバイスの新しいインターフェースや新機能が導入されます。
まず、デザインが再設計されたホーム画面の「スナップショット (At a glance)」ウィジェットが、全てのAndroidスマートフォンに導入されるようになります。このウィジェットは以前からデザインの変更が加わると報告されていたもので、これまでと同様に天気予報や旅行情報、イベントやリマインダーなどの情報にアクセスできます。
次にアクセシビリティに関するもので、Lookoutアプリの画像Q&Aでは視覚障害がある人向けに画像の説明文を自動生成し、入力または音声による質問をすることで画像の内容について詳しく知ることができます。日本語、韓国語、中国語を含む 11 の新しい言語をアプリで利用できます。
アプリでは、Google ウォレットアプリのアップデートが行われており、カメラを使用してパスをインポートして、バーコードまたはQRコードが付いたパスをデジタル化することで、例えば図書館のカードやジムの会員証などをウォレットやアプリに直接追加できるようになりました。
Android Auto にも新しいアップデートが加わり、CiscoとZoom、Webexを追加することで音声会議の開始、参加ができるようになり、車のディスプレイから会議スケジュールを参照したりできるようになります。通話はAndroid Autoを通じて管理され、必要の応じてミュートや通話の終了をできます。
最後に、Fitbit または Google Fit のアクティビティと睡眠データを個人のルーティンに取り入れており、朝にアシスタントを使って「Ok Google, おはよう」と話かけると、睡眠統計の要約を聞くことができるようになります。
詳細については、Google公式ブログをご確認ください。