ASUS JAPAN が コンパクトハイエンドスマートフォン「ASUS Zenfone 10」を日本向けに正式発表しました。前モデル「Zenfone 9」のコンセプトはそのままに最新チップセットによってパフォーマンスが改善し、ついにワイヤレス充電にも対応しました。また「Zenfone 10」の発売とともにケース・スタンド・カードホルダーがセットになった「Zenfone 10 Connex Accessories Set」も発売します。
どちらも2023年9月3日より販売を開始し、ASUS Storeで購入したユーザーを対象に30日間の無料返品やアクセサリー同時購入で15%オフになるキャンペーンを実施しています。
日本で発売される「ASUS Zenfone 10」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Android 13 (ZenUI) |
ディスプレイ | 5.9インチ AMOLED 2,400×1,080 1,100nits 144Hz |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 8GB 16GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB 512GB ※UFS4.0 |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MPメイン(IMX766, 6軸ジンバルスタビライザー) 13MP超広角 |
フロントカメラ | 32MP |
ネットワーク | Wi-Fi 6E/7 Bluetooth 5.3 おサイフケータイ(Felica) NFC aptX Lossless |
バッテリー | 4,300mAh 30W急速充電 15W Qiワイヤレス充電 |
ポート | USB-C 3.5mm combo jack Dual NanoSIM スロット |
その他 | 指紋センサ(ZenTouch 2.0) ハイレゾ・ハイレゾワイヤレス対応 IP65/IP68 防水・防塵 |
サイズ | 146.5 x 68.1 x 9.4 mm |
重さ | 172g |
カラー | ミッドナイトブラック スターリーブルー オーロラグリーン エクリプスレッド コメットホワイト |
「Zenfone 10」はついに15Wワイヤレス充電にも対応し、日本モデルはおサイフケータイ(Felica)が搭載されていることもあって日常使いには最適なモデルとなっています。前モデルもおサイフケータイはありましたがワイヤレス充電がなかったため、これに慣れているユーザーは少々物足りなさともったいなさを覚えたと思います。しかし「Zenfone 10」になってそれがなくなり、さらにバランスの取れたコンパクトなハイエンドスマートフォンに仕上がりました。
価格はRAM容量とストレージ容量で異なり、3つのオプションが用意されています。
- 8GBRAM/128GBストレージ : 99,800円
- 8GBRAM/256GBストレージ : 112,800円
- 16GBRAM/512GBストレージ : 134,800円
なお、それぞれのオプションで選べる構成が異なり、ベースモデルはミッドナイトブラックのみ、真ん中のモデルは全色選べ、最上位はミッドナイトブラックとスターリーブルーの2色を選べます。
「Zenfone 10」にはmicroSDカードスロットがないため、カメラを活かすのであれば256GBストレージまたは512GBストレージあるほうが安心です。価格も10万を超えてきますが、貴重なコンパクトハイエンドモデルという点も含めて悪い選択肢ではないため、小さくてもパワフルに使いたいユーザーにはおすすめです。
なお、Amazonでも「ASUS Zenfone 10」の取り扱いがあります。