ChromeOS 114 に2回目の追加アップデート。今回も日本語入力の問題は変わらず

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記事執筆時点ではGoogleからのアナウンスは確認されていませんが、ChromebookなどのChromeOS Stableデバイス向けに2回目の追加アップデートが展開されています。

これによってサポート対象となっているChromeOSデバイスが、114.0.5735.205 から 114.0.5735.239 へとアップデートされました。

大きな変更点は確認できないため、おそらく定例のバグ修正とセキュリティの更新が中心となったアップデートです。

しかし、ChromeOS 114へとバージョンアップされたときから発生していた、日本語入力時にChromebookのファンクションキーを利用した文字変換が行なえないという問題は継続しています。前回お伝えしたように、ChromeOS 115 Betaでは同様の問題が起きていないことから、114の特有の問題と思われます。

そのため、ファンクションキーを利用した文字変換を行いたい場合には現状でも115へのアップデートを待つしかありません。ただし、Ctrlキーを利用したキーボードショートカットを利用すれば同じ機能を使うことができますので、この機会に試してみるのも悪くはないと思います。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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