Googleは会議の予定をより簡単に決められるよう、GmailのWebアプリに新しい機能を追加したことを発表しました。この機能は、Web上でメールを作成するときにツールバーの右側に新しくカレンダーアイコンが追加され、次の2つのオプションを選択することができます。
まず「予定の作成」は、以前はメール一覧の上部メニューバー内の3点ドットから選ぶことができ、選んだメールの送信者に自動的に予定の概要などが挿入され、簡単に共有できる機能です。
もう一つは「カレンダーの空いている時間を共有」する機能で、オプションを選択すると右側サイドパネルにカレンダーが開き、カレンダーから提案された会議時間を直接選択してメールに挿入することができます。
メールを受け取った側は、メール内から直接時間を選択することでカレンダーの招待状を自動的に受け取ることができます。この機能を使えば、Gmailから離れることなくお互いに予定を調整することができます。
ただし、現時点ではメインのカレンダーのみで利用でき、1対1の会議を行うときのみ機能します。メールの受信者が複数いる場合、最初に予定を予約した人だけが予定に自動的に追加されます。
即時リリースドメインはすでに展開が開始されており、今月末までに段階的に展開される予定です。計画的リリースドメインでは7月31日から段階的に展開され、最大15日かかります。
詳細についてはヘルプセンターをご確認ください。