Google は 今月の初めにも Fitbit デバイス向けにアップデートを提供していますが、Fitbit Sense 2 および Versa 4 へのアップデートの一部として、ダイナミックGPSのサポートを追加しています。
この機能は、Charge 4 や 5と同じように「スマートウォッチの内蔵GPSセンサーを使う代わりにスマートフォンのGPSセンサーを使用してGPSデータを取得できる」というものです。これによって Sense 2 と Versa 4 のバッテリー消費を節約することができます。ちなみに「Pixel Watch」は内蔵GPSのみをサポートしています。
これによってFitbitデバイスはダイナミック、内蔵、スマートフォンと全部で3つのGPSモードをサポートすることになりました。
- ダイナミック : エクササイズの開始時にGPSのタイプを設定。スマートフォンを持ち歩くときにはスマホのGPSを利用し、スマホが近くにあっても動いていなければ内蔵GPSを利用
- 内蔵GPS : スマートウォッチやトラッカーの内蔵GPSセンサを利用して情報を追跡しますが、バッテリーの減りが早くなる
- スマートフォンのGPS : スマートウォッチやトラッカーはスマートフォンのGPSを利用して情報を追跡し、ウェアラブルデバイスのバッテリー消費を抑えることができる
また、いずれもルート、ペース、距離、その他の統計情報など取得できるデータに違いはありません。
この他の2023年6月のFitbitデバイスへのアップデートは、以下の記事をご覧ください。
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ポチップ
via 9to5Google