ここ最近で多くの機能が導入され、やや複雑になってきているGoogleのオンライン会議アプリのGoogle Meetですが、新たにクイック アクション メニューが導入されることで、いくつかの機能に簡単にアクセスできるようになります。
この機能は、Google Meet上の自分の映像タイルにマウスカーソルを合わせると、「クイック アクション」のメニューが表示されます。ここから映像を固定したり、効果(背景やぼかしの設定)、リフレーミングなどを行うことができます。
また、会議参加者の映像を固定したり、オフにすることもできます。
今までのように下部のメニューからポチポチ選んでいくよりも少ないステップで設定ができますので、地味に便利な変更だと思います。
新しいクイック アクション メニューは、全てのGoogle Workspaceユーザーが利用でき、即時リリースドメインは6月29日頃までに展開、計画的リリースドメインは2023年7月末までの展開となります。
なお、映像のリフレーミング機能はGoogle Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning のアップグレード、および Workspace Individual、2TB 以上のストレージ容量を持つ Google One サブスクリプションユーザーが利用可能です。