Googleが今年のレイオフ以降、コスト削減の一環として社員のノートパソコンやオフィス機器、その他サービス全体における支出を減らそうとしていることがCNBCによって取り上げられました。
CNBCによれば、GoogleはノートパソコンやデスクトップPC、モニターの更新を一時的に停止するなど機器の交換頻度を変更したことを伝えています。以前まではデフォルトの選択にMacBookなどがあったものの、エンジニアではないGoogle社員はデフォルトでChromebookが支給されるようになるとしています。
Googleは、ChromebookおよびChromeOSデバイスを採用することによるセキュリティや管理面の利点を挙げています。もちろん、これまでもGoogleではミッドレンジからハイエンド(プレミアム)なChromebookが社員に提供されています。
また別の変更点として、CloudTopと呼ばれる仮想ワークステーション(LinuxまたはWindowsで利用可能な)がデフォルトのデスクトップとして扱われることも伝えられているようです。この他には事務用品なども減らされるとしています。
これを機にGoogle社員が自社OSを搭載するChromebookを使うというのは自然な流れに感じますが、社員的にはどうなんでしょうかね。
余談ですが、Google社員による講演や動画(YouTubeとか)で使われているノートパソコンを見ると、海外では圧倒的にMacBook Proユーザーが多いように感じます。たまにエンジニアの人でもChromebookを使っていたりすることを目にしますが、基本的にはMacという印象です。
Source CNBC via 9to5Google