ここ数年でリリースされているChromebookタブレットデバイスは、イヤホンジャックを搭載しない傾向がありましたが、新しい情報によれば現在開発中とされる「Geralt」ベースのタブレットデバイスにはイヤホンジャックが搭載される可能性が示されました。
「Geralt」は、昨年9月から開発が始まったMediaTekのMT8188チップセットを搭載するChromebookのベースボードで、今年になってからディスプレイを始めとしていくつかの情報が出ています。
Chrome Unboxed によると、「Geralt」の開発状況からイヤホンジャックが再び搭載される可能性があることを伝えています。ただ、現時点では「Geralt」ベースのChromebookタブレット全てにイヤホン/ヘッドホンジャックがあることを意味するわけではなく、少なくともいくつかのデバイスには搭載される可能性を示しています。
最近は本体の薄型化と軽量化、利便性のためにワイヤレスイヤホンが主流となりつつありますが、通信の安定性や極力遅延を抑えたい場合などに有線イヤホンを好むユーザーがいることも事実なので、これは良い追加点と感じる人も多いはず。
筆者は基本的にワイヤレスに移行していますが、Web会議などでは有線イヤホン/ヘッドホンのほうが都合が良い場合もあるので、あれば選択の幅が増えるので嬉しいですね。
Source: Chrome Unboxed