Xiaomiはフラッグシップモデル「Xiaomi 13」および「Xiaomi 13 Pro」だけでなく、価格と性能のバランスを重視したミッドレンジスマートフォン「Xiaomi 13 Lite」もMWC 2023にてグローバル向けに発表しました。
以前から言われていたように、「Xiaomi 13 Lite」は昨年中国向けにリリースされた「Xiaomi Civi 2」のブランド名が変更されたもので、性能・機能とも基本的には同じデバイスであることに注意してください。
「Xiaomi 13 Lite (Xiaomi Civi 2)」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | MIUI 14 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.55インチ AMOLED 2400×1080 120Hz |
CPU | Snapdragon 7 Gen 1 |
RAM | 8GB 12GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MPメイン 20MP超広角 2MPマクロ |
フロントカメラ | 32MP+32MP |
ネットワーク | 5G+4G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 4,500mAh 67W急速充電 |
その他 | 指紋センサ |
サイズ | 159.2×72.7×7.23mm |
重さ | 171.8g |
すでに数週間前に開封動画がリークされており、そのときに報告されている内容と変更点はありません。また、中国版のリリースと異なる点として、Android 13ベースのMIUI 14に変更されていることです。
「Xiaomi 13 Lite」は、ミッドレンジとして性能・機能ともバランスの良いスマートフォンですが、何よりフロントカメラが32MPのデュアル仕様となっている点が大きな特長で、自撮りを重視するユーザーには良い選択肢になると思います。
ヨーロッパでの販売価格は8GBRAM/128GBストレージが499ユーロとなっていて、性能の割に比較的手頃に購入できるスマートフォンとして期待できます。ただし、現時点では日本でのリリースについては不明です。
なお、同じくMWC 2023で発表されたフラッグシップモデル「Xiaomi 13」シリーズについては以下の記事をご覧ください。