Microsoftが近いうちにリリースすると見られるデバイスのうち、おそらく「Surface Laptop Studio 2」となるデバイスのベンチマークがGeekbenchに登場したことが報告されました。これによって、いくつかの主要スペックが明らかになりました。
なお、このデバイスは「OEMEL OEMEL Product Name EV2」という名称で登録されており、「Ersa」というコードネームが付けられています。
Geekbenchに掲載された情報によれば、「Surface Laptop Studio 2」と見られるデバイスはインテル第13世代のCore i7-13800Hと64GBRAMを搭載しており、シングルコアスコアが2564、マルチコアスコアが12463となっています。
現行モデルの「Surface Laptop Studio」は、シングルコアが約1980、マルチコアスコアが約6700となっていますので、大幅に性能が向上していると言えます。
また、この情報を伝えたTwitterの一連のツイートでは、さらにNvidia RTX 4060 GPUを搭載したモデルなど複数のモデルがテストされていることが報告されています。この他にもIntel Core i7-13700H、16GB RAM、Iris Xeグラフィックスを搭載したモデルもあり、専用グラフィックスを搭載しないものからハイエンドまで幅広くラインナップされる可能性があります。
現行モデルは海外では2021年10月に発売されていますので、製品サイクルとしては少々遅れ気味になっているようです。どのタイミングで正式発表されるかわかりませんが、展開に期待したいですね。
Source: Windows Central