先月中国市場向けで発売された「OnePlus 11」は、グローバル向けとして正式に発表されました。米国では699ドルからという手頃な価格に設定されており、これまでのOnePlusスマートフォンのスタイルに戻ったようなモデルです。また、以前から伝えられていたように「OnePlus 11」からは「Pro」モデルがなくなり1機種のみのラインナップとなりました。
「OnePlus 11」のスペックは次のとおりですが、基本的に中国市場向けと違いはありません。
OS | ColorOS 13.0 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.7インチ AMOLED 3216×1440 120Hz可変リフレッシュレート |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 12GB 16GB |
内部ストレージ | 256GB 512GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MP(メイン, OIS) 48MP(超広角, 3.5mmマクロ) 32MP(望遠, x2光学ズーム) |
フロントカメラ | 16MP |
ネットワーク | 4G+5G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 NFC |
バッテリー | 5,000mAh 100W急速充電 |
ポート | USB-C |
その他 | 指紋センサ IP54防滴 アラートスライダー |
サイズ | 163.1 x 74.1 x 8.53mm |
重さ | 205g |
ベースモデルは699ドルという価格設定ですが、SoCにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載し、8GBRAMと128GBストレージを組み合わせたハイエンドモデルとなります。ディスプレイも120Hz対応の6.67 AMOLED、高解像度かつハッセルブラッドのチューニングがされたトリプルカメラセットアップ、最大100W有線充電(国による)など、ハイエンドスマートフォンとして申し分のない仕上がりです。
また、Android 13 をベースにしたOxygenOS 13.1で動作しており、4回までのOSアップデートと5年間のセキュリティ アップデートの保証がされており、性能・価格・使用可能期間とバランスの取れた1台となっています。筆者としては有線充電の高速化は嬉しいもののワイヤレス充電が削除されてしまったことが残念です。
米国での価格は8GBRAM+128GBストレージのベースモデルが699ドル、16GBRAM+256GBストレージの上位モデルが799ドルからとなっています。「OnePlus 11」は、すでにグローバルでの予約を受け付けており、2月16日から販売開始の予定となっています。