Google Meetを使ってプレゼンテーションを行っているとき、会議に参加しているユーザーとスライドを簡単に共有できるように2つの変更を加えたことをGoogleが公式ブログで発表しました。
1つ目の変更は、会議中に使っているスライドをMeetから直接、カレンダーのゲストリストを含む出席者全員に共有できるようになりました。これはプレゼンテーション中に表示されるコントロールに[通話中のメッセージで共有]というボタンから行うことができます。
ファイルを共有すると、会議の出席者に通知が表示され、ファイルへのリンクが会議中のメッセージに自動的に共有されます。
2つ目は、会議中のチャットにリンクを貼り付けるたびにファイルアクセスの権限を確認・変更するダイアログが表示されるようになります。ここから必要に応じて権限を変更してアクセスするユーザーを調整でき、カレンダーの予定に添付するかどうかも選択することができるようになりました。
これら2つの変更によって、Meetから直接共有できるため資料などをスムーズに共有できるようになります。またカレンダーに後付で資料を添付できるため、あとから参照しやすくなり便利ですね。
この機能は即時リリースドメインが2022年1月25日から段階的に展開されており、計画的リリースドメインは2月14日以降に展開されていきます。すべてのGoogle Workspaceユーザーおよび個人のGoogleアカウントユーザーが利用可能となります。