Googleは、スペースやタブ、改行といった様々な編集記号(隠し文字/非印刷文字)を表示する新しいオプションを追加することを公式ブログで発表しました。このオプションが追加されることで、タブやスペースなどの把握がしやすくなり、ドキュメントのフォーマットの崩れの原因などを特定しやすくなります。
これまでの編集記号を始めとした隠し文字を表示させるためにはサードパーティーのアドオンを利用する必要がありました。多くのユーザーに求められているものではないと思いますが、少なくとも需要があったようで、ようやくGoogle ドキュメントに実装されることになったようです。
このオプションが導入されることで、以下を示す記号が青色で表示されるようになります。
- 段落区切り
- 改行
- セクション区切り
- 改ページ
- 段区切り
- タブ
- スペース
編集記号(非印刷文字)の表示はドキュメント上部の[表示]に項目が追加され、そこから操作できるようになります。もちろんこれらは印刷には反映されません。
これはすべてのGoogle Workspaceユーザーと個人のGoogle アカウント ユーザーが利用できるようになり、即時リリースドメインが1月9日以降に段階的に展開、計画的リリースドメインが1月23日以降に展開され、2月中旬までには反映されます。
詳細についてはGoogle Wokrsapace Updateをご確認ください。