GoogleはWeb版のGoogle Chat に対して、チャット・メッセージの検索結果をフィルター処理する検索チップを導入したことを公式ブログで発表しました。この機能はすでにモバイルアプリのChatやGmailなどで導入されていました。
フィルターできる項目は次のとおりです。
- 差出人 : 特定の人から送信されたメッセージ
- 特定の会話内の発言 : 特定のチャットまたはスペースのメッセージ
- 日付 : 特定の日付の範囲内に送信されたメッセージ
- ファイルあり : ドキュメント、スプレッドシート、スライド(プレゼンテーション)、画像、PDF、動画を含むメッセージ
- リンクあり : リンクを含むメッセージ(URL貼り付けたやつ)
- 私の名前リンクあり : 自分にメンションされたメッセージ
この検索チップが追加されたおかげで、Web版でも目的のチャットやメッセージを探し出しやすくなりますので、かなり便利になると思います。Gmailのフィルタなどと同じように操作・機能しますので、使い勝手も悪くはありません。
なお、この機能はGoogle Workspaceユーザー、個人のGoogleアカウントを持つユーザーなどすべてのユーザーが利用できます。