モトローラは中国市場向けにスマートフォンを3機種発表しました。そのうち「moto X40」と「moto G53」は新しいスマートフォンとなりますが、もう一つは「moto S30 pro」のPantoneエディションで既存のモデルと同様です。
「Moto X40」は、過去のリークなどで伝えられていたようにQualcommのSnapdragon 8 Gen 2を採用したハイエンドスマートフォンで、165Hzリフレッシュレート対応の6.7インチディスプレイと50MPリアカメラを搭載しています。また4,600mAhバッテリーを搭載、125Wの急速充電に対応します。
もう一つの「Moto G53」は、ミッドレンジスマートフォンという位置づけでSnapdragon 480+を採用、120Hzリフレッシュレートに対応した6.5インチLCDディスプレイを搭載しています。
スペック
- Moto X40
- 6.7インチ OLED(2400×1080)
- 165Hzリフレッシュレート
- Snapdragon 8 Gen 2
- 8GBRAM / 12GBRAM
- 最大512GBストレージ
- 50MP(メイン)+50MP(超広角/マクロ)+12MP(ポートレート)
- 60MPフロントカメラ
- MyUI 5.0 based Android 13
- Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3 / 5G
- 4600mAhバッテリー / 125W高速充電
- ワイヤレス充電 / 15W逆ワイヤレス充電
- IP68防塵・防水
- 161.3×73.9×8.5mm
- 197g
- Moto G53
- 6.5インチ LCD
- Snapdragon 480+
- 4GBRAM / 8GBRAM
- 128GBストレージ / microSD
- 50MP(メイン)+2MP(マクロ)
- 8MPフロントカメラ
- MyUI 5.0 based Android 13
- 5,000mAhバッテリー / 18W急速充電
- IP52防塵・防水
- 162.7 × 74.66 × 8.19 mm
- 183g
「Moto X40」は12月22日から中国市場で購入可能となり、価格はベースモデル(8GBRAM+256GB)が3699元(約7.3万円)、最上位モデル(12GBRAM+512GB)で4299元(約8.5万円)で販売されます。また、「Moto G53」は4GBRAMモデルが899元(約1.8万円)、8GBRAMモデルが1099元(約2.2万円)となっています。
日本でリリースされるかはまだわかりませんが、「Moto X40」は性能の割に手頃な価格のスマートフォンとして、「G53」はエントリークラスの安価なスマートフォンとして期待したいところです。