本日、GoogleはPixelスマートフォン向けに2022年12月の”Pixel Feature Drop”をリリースしましたが、それに加えて「Google Pixel Watch」向けにもアップデートをリリースしたことを発表しています。
ただし、このリリースでは新機能が追加されたわけではなく、通話、設定、ウォッチフェイス、Fitbitエクササイズに対して修正と機能強化が行われました。
今回のアップデートでは以下の内容が含まれています。
- ハンズフリー プロファイル(HFP)通話の修正と改善
- バッテリーセーバーの有効・無効のシングルタップサポートが追加
- ウォッチフェイスで正しいデータが表示されない問題を修正
- エクササイズのレイアウトが途切れる問題を修正
このアップデートをPixel Watchに適用するためには、スマートフォンの”Pixel Watch”アプリを最新版にアップデートする必要があります。これは先月以来、2回目のアップデートです(実際には3回目ですが)。また、アップデートをするためにはWatchが充電器に接続されており、バッテリー残量が50%以上であること、Wi-Fiに接続されている必要があります。
用意ができたら、Pixel Watchのデバイス[設定]>[システム]などからシステムアップデートをすることで、例えば日本であればRWD9.220429.070.J1へと更新されます。更新されるとセキュリティアップデートの日付が2022年12月5日になります。
この他、すでに利用可能になった機能としてFitbitの睡眠プロフィールや壁紙の追加、お気に入りの連絡先タイルやGoogle Keepアプリの更新などがあります。また、2023年にはFitbitデバイスにあってPixel Watchになかった”転倒検出”の機能が追加されることも明らかにしています。