日本でも発売されてから1ヶ月以上が経過しましたが、Fitbitは「Sense 2」と「Versa 4」に最初のアップデートを展開し、2つの新機能が追加されたことが報告されました。これは発表済みのGoogle ウォレットの追加とは別の機能となります。
今回のアップデートで追加された機能の1つ目として、デバイスの内蔵スピーカーとマイクを使ってスマートウォッチで通話ができるようになっています。この機能はわりとメジャーなものですが、「Sense 2」と「Versa 4」が発売された時点では非対応となっていました。
2つ目は、画面を手のひらなどで覆って画面をオフにする機能の追加です。これまでは画面のタイムアウトを設定するか手首を下げて画面をオフにするたジェスチャーを設定する必要がありました。
どちらも地味ではありますが、ユーザーによってはあると便利な機能だと思いますので、追加されたことは喜ぶべきかと思います。もともと機能がなかったのは疑問ですけど。
「Fitbit Sense 2」もしくは「Versa 4」でアップデートを行うためには、スマートフォンのFitbitアプリを経由する必要があります。開始前にはデバイスを充電しておき、更新完了まで時間がかかるため、ある程度の余裕を持ってアップデートすることをおすすめします。
なお、このアップデートにはバグ修正と改善も含まれていますので、時間があるときにさっさと終わらせておくほうが良いと思います。
日本語のヘルプサイト「What’s changed in the latest Fitbit device update?」のページに「Sense 2」と「Versa 4」がまだ追加されていないのは何とかしてほしい。