Pebbleのスマートウォッチと言えば先駆け的な存在となっていますが、その後Pebble自体がFitbitに買われ、2018年にスマートウォッチのサポートが終了しています。
しかしGoogleがFitbitを購入したことで、Pebbleのスマートウォッチアプリを復活させ、64bitサポートを追加したことにより最新Androidスマートフォンの「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」でも利用可能となりました。
サポートが終了してからは、Pebbleアプリの入手はGoogle Playストアではなく「Rebble」サイトを通じてAPKを入手する必要がありました。これはスマートウォッチが無期限に機能することを保証していた、コミュニティ主導の取り組みです。
そのためAndroidユーザーはサポート終了後もPebbleスマートウォッチを使い続けることができましたが、「Pixel 7」シリーズが32bitアプリのサポートを終了したことや今後64bitのみのデバイスが主流になる可能性があることで、互換性の問題が生じてきます。
しかしGoogleは、Pebbleを買収したFitbitを買収したことによる影響もあり、10月24日に公式のPebbleアプリをアップデートすることで、「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」など64bitサポートを提供しています。また発信者IDにより信頼性も向上しています。
ただし、アプリのインストールやアップデートは引き続きPlayストア経由ではなくRebble経由となりますので、更新を受けたい人はWebサイトからダウンロードしてください。
Source: 9to5Google