PixelスマートフォンやAndroidスマートフォンには、”At a Glance(スナップショット)”を始めとしてホーム画面に配置できるウィジェットが存在していますが、今回報告された情報によるとChromeOSのデスクトップにも”ひと目でわかる”ウィジェットを追加する取り組みを開始したようです。
このウィジェット機能は「glanceables」と呼ばれており、Androidのホーム画面と同じようにChromeOSにもウィジェットを配置できるようになる可能性があります。
ただ、現時点では開発が始まったばかりでどのようなイメージになるか明確な情報はありません。PixelスマホのAt A Glanceのように一部の情報が表示されるだけなのか、Androidスマートフォンのホーム画面ウィジェットのように対応するアプリケーションを自由に配置できるようなものになることも考えられます。
とは言え、これまでChromebookなどのChromeOSデバイスでは、WindowsやMacOSなどとは異なりデスクトップという概念は存在せず壁紙を表示しているだけでした。しかしこの「glanceables」という機能の導入によって、一般的なPCで言うデスクトップやAndroidスマートフォンのホーム画面に近い用途で利用可能になるかもしれません。
いずれにせよ開発が進むまではどのようになるかわかりませんし、もしかしたらリリースされない可能性もありますので、現状では様子見となりそうです。
Source: 9to5Google